敏感なあの場所の妄想。



ミントやスペアミントでハーバルバスを愉しむ夜。
フレッシュ・ハーブの香りが躰にまとわりつき、
血管を通じてわたしの脳をクーリングさせてくれる。
脳ミソがシャーベット状になったことを感じながらバスローブを羽織り
しばらくの間、目を閉じて自分に都合のいいことばかりかたっぱしから考えたりしてみる。
誰かがわたしの首筋にkissする瞬間や、おいしそうなマンゴーを
死ぬほど喰べているところを想像したりして・・・。
脳ミソは清涼になり始めているというのに、
わたしのもっとも敏感で生き物のようなある部分は
熱く湿度が上がっているような気がした。
わたしはkissされる瞬間とおいしいモノが大好きなのよ。
そう・・・たまらなく。