2005-01-01から1年間の記事一覧

救いたい少女たちとフェミニストが好きなワケ。

読む時間もないので、まだ50ページくらい。 ハードカバーの本はバスに浸かりながら読むと 本が傷んでしまうので、文庫本オンリー。(価格がリーズナブルでもったいなくないので) なのでこの本は何もない時間のときに読もうと思ってるわ。何もない時間・・・…

クリスマスの色はネイビーブルー

イブだというのに、カラダがいうこときいてくれない。 まったく、どうしちゃったんだろう。 先日からパニック障害の症状が出てきていて、ちょっとツラかった。 パキシルを勝手に減薬したせいなんだろうか? 今日は朝から、鉛を背負ったみたいにカラダが重く …

それはとても些細なコトだった。

「昔ねぇ、年下の若い男のコに狂ったような恋をしてね・・・。」と、 BARのママは語り始めた。 ハスキーな声でタバコの煙を燻らせながら語るママの目じりには 年齢を重ねた痕があったけれど、懐かしそうな眼で語る表情は本当に綺麗で、 わたしはとっても…

近づいてくる「何か」。

ウィンターミュージックをiTunesで探していたら、偶然ボサノヴァなクリスマスソングを発見! http://www.naomiandgoro.jp/ ジャケデザインもかわいいので、カノジョや奥様へシャンパンと一緒にこのCDをどうぞ。 鈴の音も近づいてくるわけなんだけど、とて…

クランベリーがはちみつに変わる未来。

10年前にもこのベンチに腰掛けたことがあって、 その時に10年後、またこのベンチに腰掛けることがあるのか? なんて思ったりしていた。 10年ってヒトを変えるのには充分な時間だと思うわ。 そう、10年前のわたしと今のわたしはまるで別人のようかもしれない…

あの頃の日曜日はバジルの香り。

あの頃のある日曜日。 午後、わたしはトルコ産のマカロニとトマトの缶詰を買いに街に出かけた。 瓶詰めのアンチョビも安かったので、ついたくさん買いすぎちゃって、 帰り道は両手に荷物で大変な思いをしたわ。 「ああ・・・もう、こんなとき独りじゃなかっ…

12月のサザン

手に取ったCDはサザン。 「ん?そういうの聴くの?」って? たまにはいいじゃない? アルコールも、トランキライザーも不要な夜。 でも、「あなた」と夜と音楽は死ぬまで必要なの。

手にとったカランダッシュは何色?

19歳の夏に知り合ったお友達に、こう言われたわ。 「色鉛筆に手を伸ばして、思った色を手に取ったらいいのに どうしてキミは別の色を選びたがるんだろうね?」と。 この男友達はいったい何を言っているのだろう?と わたしはたぶんその時、怪訝そうな顔をし…

ベベウとキャンベルスープと一本の電話。

衛慧の小説の中にベベウの歌が登場する。 ここ数日、吐き気のともなう頭痛に悩んでいたんだけれど ベベウの音楽とお部屋に漂うオレンジの香りで和らぎ始めたわ。 そして、ある方からの電話の会話で温かなスープを飲んだかのように とても心と身体がほんのり…

処方箋にはニーナ・シモンとあった。

ザワザワとまた感情の波動がわたしを襲ってくる。 あ・・・きた。 と、思った瞬間にわたしは帰り仕度を。 まだ片付けなければならないたくさんの書類たちを置き去りにして・・・。 車を運転しながら、ラヂオの音楽がうるさいノイズに思えて仕方がなかった。 …

ふとした瞬間に・・・。

こんなコト、今まで想い出したことなかったのに 今夜に限って、キミのコトバが脳裏をかすめたの。 新幹線の中で言ったあのコトバ。 「いつでも僕は迷わずそうする。」と。 あのときはそのコトバの意味がよく理解できなかったのだけど 今、思うと思いつきでは…

狂気な世界に葬られた人間たち

やっと時間がとれて、スタジヲに戻ってくることができました。 そして「限りなく透明に近いブルー」も昨夜、読んでみたわ。 70年代という時代背景がわたしにはとても新鮮に思えたりして。 高校生の頃に読んだのだけど、その頃のわたしには理解不能。 これ…

穏やかな波動

寝起きや空腹時にご機嫌ナナメになるヒトっているでしょう? 仕事が忙しくなるとピリピリしちゃったりとか。 いつもニコニコしていて、絶対に不機嫌な表情を見せないヒトがいるんです。 (ものすごく激務なのにも関わらず。) な〜んか、観音様みたいなんだ…

ブラジルナッツ

“THE BODY SHOP”のコンディショナーが近頃のお気に入り。 ブラジルナッツのオイルの香りがたまらないんです。 秋冬に恋しくなる甘くておいしいキャラメルの香り・・・。 シャンプーのあと、そんな香りが漂って 疲れもいっぺんに癒されそうです。 「あなた」…

リセットの時間は午後11時25分。

上司に何か言われたり、 お客さんにクレームつけられたり、 バスに乗り遅れたり、 あてにしていたものが期待ハズレだったり、 彼女や彼と心が擦れ違ったり、 裏底が革の靴を履いているのに雨が降ってきたり、 できの悪い部下のせいで困惑したり、 予期せぬ転…

秋に焦がれる透明なブルー。

素敵な贈り物をありがとう。 おかげで、昨夜はよく眠れたわ。 眠り過ぎて、ちょっとアンニュイ週末。 先日、本棚にあったはずの本が見あたらなくって、アマゾンでまた同じ本を オーダーしました。「限りなく透明に近いブルー」。 今日、届くハズなんだけど。…

心、柔らかな季節〜秋・感傷的〜

森山直太郎を聴いていたからではなく・・・。 何でしょう、またわたしの独特なあの感情が。 秋だから?それともセロトニンの関係? それとも、わたしが人間だから?独りだから?女だから? 朝の光を眩しく感じる頃には、オトナらしくフェイクな感情のわたし…

秋の熱帯気分。

美しい海の画像を見たばかりに今日はいつもと違う音楽をチョイスしたくなりました。 実際は、「限りなく透明に近いブルー」ではなく「透明なブルーそのもの」なのでしょうね。 今夜は、目を閉じてこの音楽を聴いて眠りにつこう。

愛は生きているうちに。

今は「ウェイ・フェイ」がいちばん好きなヒトなんだけれど、 亡くなった 伝説のヒトの中ではジャニスが好き。 わたしはコトバと音楽と絵と写真で泣ける人間なので 彼女のコトバと音楽にはほとほと泣かされてきた。 21階のお部屋で過ごしたあのクレイジーな3…

ドアをノックする前に。

シュールレアリスムな絵画やフロイトの本、 アルコールの饐えたにおいと、使い古しの香水のボトル。 これらがお部屋いっぱいになり、マスターベーションに狂う前に 熱いシャワーを浴び、髭を剃ったあとにローションでスッキリし 冷たいコントレックスを200ml…

あの日見た夜の空。

手のこわばりを感じながら、ちょっとだけ窓を開けて夜の空を眺めてみた。 この星たちはわたしが子供の頃がからずっと、同じ角度で規則的に現れては また消えてゆく。ずっと変わらないでいるあのヒトと同じように。 普遍的なコトに飽き飽きし、刺激が欲しい夜…

おいしいモノとアノ味を感じたい。

ドメスティック・バイオレンス

ここの読者に残念だけど、あまりハートが素敵じゃない男性がいるんです。 ここでは他人のネガティヴな部分には触れたくなかったのですが ブログを再開するにあたって、あなたに話しておこうと思います。 (たぶん、あなたはアクセスするでしょうから) わた…

秋の花と太陽の光と・・・。

建築家的校正技術。

ある意味、とてもシャープで素敵になりましたが わたし的表現はあえて残させていただいてもよろしいでしょうか。 「クジラはいいです。」これが実はポイントなんですよ(笑)。 これが「今日はいいです。」になるとわたしのお話ではなくなってしまうんです。…

秋の夜に想いをよせるコト。

うかうかしていたらもう年末のことなんかいろいろ考えないと いけない季節になってきちゃった。 今年は5月に地雷を踏んでしまうような出来事があったので 細木先生の占いも侮れない(笑)。 (勉強だったと思っていますが、今となっては・・・。) 後半はわ…

cat

In the middle of a trip Vol.2

先月末から、今月初めにかけて あまり自由な発想ができる 心の余裕がなかった。あれから原稿へ何もコトバが増えていない。 「クジラはいいです・・・。」 ここで、原稿は止まってしまった。 実はこのコトバがわたしの人生を変えたひとことで。 キーを打ちな…

In the middle of a trip (!)

描くことができない夜はここに立寄ろうと思った。 月明かりが反射する夜の海。 波がダンスしていちゃいけないのか!(笑)。 何かニヒリズムなことばかり描いてしまう。 これじゃあ、いけない。 それなのに、今 たまらなくビールが飲みたいわ。 ううん・・・…

アリガトウ。

衛慧の本を読んでくださった「あなた」、本当にアリガトウ。 (彼女は先日、来日していたらしいです。) 続編、読まれていない方はぜひ・・・。 「上海ベイビー」よりもパワフルなイメージではないのですが、 彼女のちょっとした仕草や、コトバがわたしとそ…