宵闇に流されて。



知ってしまった「快楽」は脳が記憶している。
知らなければ意識しないのに、知ってしまったばかりに
その「快楽」を想い出しては懐かしんでしまう。
恋愛も同じではなかろうか?



「あなた」がお酒を心地よく飲む気持ちがよくわかるわ。
だって、お酒はhappyになれる媚薬だし
“心の波”から逃れられる防波堤になるのだから。



ああ・・・なんて心地がいいのだろう。
眠れない夜も、楽園になれる。
この「味」は自分だけのモノ。
でも、知らなくていい「味」って世の中にはありふれるほどある。
ねぇ、「あなた」もそう思わない?
今夜、内緒でキスをしましょうよ・・・。